醜状障害には、外貌の醜状、上肢および下肢の露出面の醜状、それ以外の部分の4つがあります。

外貌の醜状については、以前は男女を区別していましたが、平成22年に男女で等級が異なるのは違憲との判決が出ました。

現在では、男女の等級の区別はありません。

等級認定においては、自賠責基準がそのまま厳格に適用されています。自賠責で否定されて、裁判で認定されるということも、まずありません。

注意点としては、6ヶ月経過後、直ちに認定を申請することです。

時間が経つにつれて、傷が小さくなってしまい、等級認定されなくなることがあるからです。

また、後遺障害等級の際に、調査事務所の担当者と面談があるのも、醜状障害の特徴です。

 

〇醜状障害の後遺障害等級表

等級

障害の程度

外貌

7級

外貌に著しい醜状を残すもの

9級

外貌に相当程度の醜状を残すもの

12級

外貌に醜状を残すもの

上・下肢

14級

上肢の露出面に手のひらの大きさの醜いあとを残すもの

下肢の露出面に手のひらの大きさの醜いあとを残すもの